開催レポート 開催レポート一覧へ

地域の魅力セレクション2009 首都圏沿線駅会場(2)
キラリと光るモノがある

全国から駅ナカに工芸品と食品が集結!

平成21年7月16日(木)から19日(日)まで(品川駅以外は17日(金)から)、品川駅・東京駅・大宮駅・横浜駅の各駅にて、4か所同時に「地域の魅力セレクション2009」第8弾が開催されました。北海道から鹿児島県まで全国から珍しい地域産品を携えて16社の方々が集まりました。駅ナカでの物産展は、1駅だけではよく開催されていますが、4駅同時での開催は先々週に続いて2回目の試みとなります。駅ナカとしては、今回も土曜日と日曜日より平日の金曜日のほうが4駅とも売上げが良いことが特徴として表れました。

                 
                 

非食品が大健闘!

各会場では非食品の売上げが良かったことが特筆です。物産展は食品というイメージでしたが、今回の会場では非食品に人気がありました。大宮駅は藍染商品((株)トータス 徳島県)、東京駅は化粧筆((株)丹精堂 広島県)、品川駅は枡((有)大橋量器 岐阜県)、横浜駅はせんとくんグッズ((株)奈良の会 奈良県)の売上げが好調でした。藍染商品では高額の作務衣が売れていました。枡では一合枡が完売して小田急百貨店での売上げより駅ナカの方が売れて出展者は喜んでいました。また、バイヤーマッチングも枡と博多帯の名刺入れ((株)岡野 福岡県)で出来たようです。駅ナカであることで、出張中のバイヤーの目に止まったことが要因です。

        

ステージイベントも大人気!

今回の会場では、各駅で趣向をこらしたイベントを行っていました。なかでも、横浜駅には物産のPRとして、来年の奈良遷都1300年にちなんで「せんとくん」がステージに登場しました。せんとくんがステージに登場すると、携帯で写真を撮ろうと、たちまち50~60人が集まる人気ぶりでした。さらにステージが終わるころには、めったに出来ないせんとくんとの記念撮影も出来て、来場者はとても喜んでいました。


                 

出展者にお話を伺いました

大宮駅に藍染商品を出展された(株)トータスの池崎さん。
「PRと販売が目的で出展しました。藍染商品は昔から日本人に親しまれていた商品で、明治時代初期までは町中に溢れていました。当時、外国から来た人は町中が藍色で染まっているのを見て、「ジャパンブルー」と言っていました。本藍染は、化学薬品を全く使用していないので、健康にも良いと思っています。現在、筑波大学教授と共同で藍染商品の価格を下げることのできる技術を開発していますので、もう少したつと、普及してくるのではないかと思います。今回は、通行している方が多いので、良いPRになったと思います。」



東京駅に男性用洗髪筆・洗顔筆を出展された(株)丹精堂の山田さん。
新商品の男性用洗髪筆・洗顔筆を知って頂くために出展しました。化粧筆で有名な熊野筆の製造メーカーです。製品は、100%純毛で作っていて、気持の良い肌ざわりの筆です。独自のUV殺菌をしているのが他社との違いです。初日に、電話で奥様に話を聞きながら購入されたお客様が、奥様が使われて気持がよかったと、最終日に家族3人で来場され、追加で購入して頂きました。良い商品を理解していただけるお客様に購入して頂き、今後の継続も期待したいと思います。」



                    
品川駅に博多織の帯で作られたカードケースを出展された(株)岡野の岡野さん。
「もともと博多織りのメーカーですが、新しい商品を開発しました。博多織の帯を使ったカードケースが最初のアイテムです。金具を使わずに折りたたむだけのシンプルなデザインが特徴です。開くと着物の形になり、折りたたむと帯のオタイコ結びの形になることから、商品名"OTAIKOMUSUBI"になりました。作り手以外の声を聞きたくて、このイベントに出展しました。駅ナカということで、高額商品は受け入れられないと思っていましたが、いろいろな年齢層の方々に商品を見て頂き、いろいろな意見を聞けたことは貴重でした。狙っていたターゲット層には大変好評だったので、狙いは間違っていなかったことと、ターゲットが明らかになったことは良かったと思います。暑くて大変でしたが皆様に告知できたと思います。」

 

横浜駅に奈良県の物産を出展された(株)奈良の会の花岡さん。
「PRと販売が目的で出展しました。夏のお菓子であるわらび餅とトマトジュースがイチオシです。トマトジュースは、小さくして完熟させた糖度10度のトマトとフルーツトマトだけを使ったジュースです。瓶もオリジナルにしました。他にはせんとくんグッズです。来年に遷都1300年を迎える奈良のマスコットです。この会場は、通行人が多いので、なかなか立ち止まっていただけないのですが、せんとくんがステージに登場すると人が集まってきて、夕方の時間にはせんとくんグッズも売れました。」




このように駅ナカという会場でも、食品だけでなく非食品も興味をもっていただけることがわかりました。常に良い接客を行っていることが大切だと感じました。売ることを一番に考えるのではなく、来場者とコミュニケーションをとることを一番にすると、結果は後から付いてくるように思います。コミュニケーションを積極的にとった出展者には良い結果がでていました。
4会場に多数のご来場、ありがとうございました。