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地域の魅力セレクション2009 小田急百貨店 新宿店会場
日本の逸品大集合!~本物との出会い・・・匠の技

日本の「匠の技」が大集合!

平成21年6月3日(水)から8日(月)まで新宿の小田急ハルク地下1階の特設会場にて、「地域の魅力セレクション2009」Part1 本物との出会い「匠の技」が開催されました。全国から工芸品を中心にインテリアや繊維類など、職人が精魂込めて作った数々の地域産品。北海道から東北、北陸、関東甲信越はもちろん、関西や中国九州地方まで、まさに日本全国から41社の選りすぐりの匠の技が会場に熱気を伝えていました。6日間で約24,000名もの来場者にお越しいただきました。

   


匠の技に来場者も感動!

初日は平日にもかかわらず、開店と同時に人が集まり、会期中は常に活気溢れる状況でした。41ある各ブースでは、来場者が実際に製品を手に取り、説明を聞きながら匠の技に見入っていました。工芸品は特に写真や文章だけでは、その素晴らしさは伝わりにくく、実際に手にして感触や質感、色、重さなどを感じてもらうと、その良さが浮き出てきます。熱心に出展者からの説明を受けながら、手にした製品の感触を確かめるようにじっくりと眺めていた方が多かったのが印象的でした。自分で見つけた本物を満足そうに買い求めて行く姿があちこちで見られました。

    


体験コーナーや実演コーナーに人気集中!

今回の「匠の技」展では、体験コーナーや実演コーナーが設けられ、来場者に大変好評でした。実際に自分でろくろを回して茶碗を作る体験(一本松商事(株)備前焼ギャラリー山麓窯 岡山県)や、箸(桑原竹細工店 熊本県)や筆((株)丹精堂 広島県)の実演には、人だかりができていました。匠の技がどれだけ手間暇かけて作られているか、どこが魅力なのか、実際に作ったり、作られているプロセスを見ることで、製品の素晴らしさが実感でき、より身近に感じられるようになったようです。大人はもちろん、子供も目の前で匠が作り上げる作品を食い入るように見ていました。

     


出展者にお話を伺いました

阿波和紙重箱を出展された(株)山文 山根さん。
「このような物産展にはじめて出展しました。勝手がわからず最初は戸惑いましたが、お客様と実際に触れ合うことができて、とても良い経験でした。自社の製品をじっくりと説明して、納得いただいてお買い求めいただくと嬉しいですね。作り手が思いも寄らなかった使い方をご提案いただいたり、とにかく勉強になりました。ずっと立っているのに慣れていないので、足が痛くなったのには、困りましたが(笑)。」


次にテーブルウエアを出展されたカセン産業(株)貨泉さんに伺いました。
「私どもは塗料に工夫を凝らして、滑らないお盆や冷めない器を出展しました。料亭やレストランなどではご好評いただいているのですが、一般家庭ではどんな使い方ができるか模索おります。こうした物産展で直にお客様からお話を伺うと本当に参考になります。お客様には、われわれが考えもしなかった発想があってびっくりします。これからもこうした声を聞きながら、喜んでいただける製品を作り続けようと思っています。」


全国の匠の技が集結した今回の物産展は、大勢の来場者に迎えられて終了しました。今回もやはり来場者と出展者のコミュニケーションの大切さを痛感しました。実際に製品を手に取っていただき、じっくりと説明することで、匠の技の素晴らしさが理解されるようです。こうした会場でコミュニケーションを持つことで、製品を作る喜びや、使い手の気持ちや使い勝手がフィードバックされ、より良い製品を作ることができる。そしてお客様に喜ばれる、販売量も増えるという、良いループが出来上がるようです。匠の技を生活の中で使う喜びを一人でも多くの方にわかっていただけることを願っています。
多数のご来場、ありがとうございました。